障害者雇用におけるAI自動化:記録整理と合理的配慮の人による判断

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障害者雇用におけるAI自動化:記録整理と合理的配慮の人による判断
目次

自動化と人事・合理的配慮の最終判断を分ける

AIは文書・記録の整理、確認候補の提示、通常問い合わせの下書きに利用できます。一方で、採否、配置、評価、処遇、解雇、昇進、人事判断、障害の有無・内容の推定、合理的配慮の最終決定、個別の支援計画、紛争対応をAIに委ねません。本人に関する情報は、利用目的、必要性、アクセス権限を確認して扱います。

工程ごとの確認分担を決める

工程 AIが補助できること 人が最終確認すること
文書・記録 整理、検索、下書き 原記録、利用目的、正確性
募集・採用 通常案内の下書き 基準、採否、差別のない運用
配置・評価 手続の整理、確認項目 配置、評価、処遇、昇進
合理的配慮 対話事項の整理 個別事情、提供内容、過重な負担
相談対応 連絡項目の提示 個別支援、紛争対応、判断

差別禁止と合理的配慮を置き換えない

厚生労働省は、雇用分野で障害者差別を禁止し、過重な負担にならない範囲で合理的配慮を提供する義務について、指針・事例集・自主点検資料を掲載しています。AIの出力は対話や記録の整理を補助しますが、採否、配置、評価、合理的配慮の個別判断を置き換えません。

プライバシーと相談支援を確認する

厚生労働省は、障害者雇用状況報告について、障害者の把握・確認に際してプライバシーに配慮するためのガイドラインを掲載しています。JEEDは、事業主向けの雇用支援、相談窓口、助成金、就労支援機器等に関する情報を提供しています。AIや外部サービスの利用範囲、入力情報、閲覧権限、記録保存を担当者が確認します。

よくある質問(FAQ)

Q1. Q1. AI自動化の対象にできる業務は何ですか?

文書・記録の整理、確認候補の提示、通常問い合わせの下書きを対象として検討できます。

Q2. Q2. AIが採否・配置・評価を決められますか?

できません。採否、配置、評価、処遇、解雇、昇進などの人事判断は担当者が行います。

Q3. Q3. AIが合理的配慮を決められますか?

できません。個別の対話、具体的事情、過重な負担を含む合理的配慮の最終決定は人が行います。

参考資料

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