健康・安全上の最終判断を対象外にする
AIは予約・問い合わせの整理、会員向け文章の下書き、記録整理、確認項目の提示を補助できます。しかし、健康状態・身体状態・けが・疾病に関する評価、運動メニューの個別処方、運動実施可否、医療上の助言、緊急時対応をAIに委ねません。事故、苦情、ハラスメントに関する事実認定や最終対応も担当者が行います。
課題ごとに確認者を置く
| 確認項目 | AIが補助できること | 人が判断すること |
|---|---|---|
| 予約・問い合わせ | 内容整理、候補提示 | 利用条件、個別対応 |
| 会員向け案内 | 下書き、表記確認 | 事実、案内内容、配慮事項 |
| 記録整理 | 要約、分類、確認項目 | 元記録、対応内容 |
| 運動指導 | 情報整理、確認項目 | 健康状態、運動可否、個別指導 |
| 緊急時対応 | 連絡項目の提示 | 状況判断、応急対応、連絡 |
安全対策を評価・改善する
スポーツ庁は、事故・外傷・熱中症等の予防、安全対策の評価・改善、指導者・運営者・施設管理者の役割、事故発生時の対応、暴力・ハラスメント防止に関する考え方を案内しています。AIを導入しても、現場の安全確認、設備点検、体調の変化への対応、事故発生時の判断を省略しません。
個人情報と健康に関する情報を慎重に扱う
個人情報保護委員会は、個人情報保護法に関する法令・ガイドライン、漏えい等の対応、データマッピング等の情報を掲載しています。会員情報や健康に関する情報は、利用目的、アクセス、保存、委託先を確認し、入力範囲を必要な情報に限定します。
よくある質問(FAQ)
Q1. Q1. AIが会員の運動可否を決められますか?
できません。健康状態・身体状態・けが・疾病に関する評価、運動実施可否は専門性を持つ担当者が判断します。
Q2. Q2. 健康に関する情報をAIへ入力してよいですか?
利用目的、入力範囲、アクセス、保存、委託先を確認し、必要な情報に限定します。
Q3. Q3. 事故や体調不良が発生した場合はどうしますか?
AIの判断で完結させず、定められた安全手順に従い担当者が状況判断と対応を行います。